第24回日本義肢装具士協会学術大会

大会長挨拶

第24回日本義肢装具士協会学術大会

大会長 本田 智裕

熊本総合医療リハビリテーション学院

謹啓 皆様方におかれましては、益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。

さて、第24回日本義肢装具士協会学術大会を2017年7月22日(土) 23日(日)の2日間、福岡市の福岡国際会議場で開催することとなりました。南日本支部では、これまで第3回(熊本: 高田 浩 大会長)、第11回(熊本: 小峯 敏文 大会長)、第16回(長崎: 二宮 誠 大会長)、第20回(沖縄: 砂田 和幸 大会長)、と4回の学術大会が開催されて来ており、今回第24回大会も熊本へ大会長を託されたわけですが、熊本で3度目を開催するのも変化が無いと悩んだ末に、九州の義肢装具業界発祥の地、九州最大都市 福岡・博多で開催することとしました。

大会テーマは「義肢装具士の30年とこれから」とさせていただきました。義肢装具士法は昭和63年に施行され、来年で30年が経過します。さらには平成30年春には第30回義肢装具士国家試験が実施され、ついに義肢装具士有資格者が5,000人を超えます。この30年の節目の年を、義肢装具士を改めて見つめ直す新たな機会にしていただければと思います。

学術大会を見直すという意味も含めて、一般演題の多い学術大会にしたいと考えています。症例の蓄積によりEBMを構築して行くことが、現在の医療の常識になり、義肢装具士の業務にも求められています。特殊な症例や工夫を個人や企業レベルで収めるのではなく発表につなげ協会の知的財産として蓄積することにより、他者の業務に役立てていただきたいと思います。多数の演題発表にご協力をいただきますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、皆さまから熊本・大分震災支援に対して厚くお礼申し上げます。決してこれで終わらせることなく、災害における義肢装具士の関わり、JRAT活動や災害時支援の在り方など大会中のシンポジウムとして取り入れていきたいと検討しているところです。

1200年の歴史を持つ商人の街「博多」で大いに勉強し、美味しい食べ物で英気を養い、これからの義肢装具士を共に考えて行ければと思います。全国からの交通アクセスに優れ、移動しやすいと言われる博多です。沢山の方々の参加を関係者一同お待ち申し上げております。

謹白